オレンジ歯科

和歌山市のオレンジ歯科 歯科・歯科口腔外科・小児歯科・矯正歯科

tel:073-475-8217
〒640-8341 和歌山市黒田143
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診療案内

一般歯科

丁寧な説明と患者さまのご要望に沿った治療を心がけています。

一般歯科とは,小児歯科,矯正歯科,歯科口腔外科といった特殊な歯の治療以外のむし歯治療や,歯周病の治療,義歯の作成などのことをいい「歯が痛い」などの症状を治すための治療です。治療の多くが保険の範囲内で行われる治療が多いことから,保険診療を一般歯科という人もいます。

 

虫歯の治療

虫歯は,口の中に日頃から存在する細菌と食べ物の中の糖質が影響することによって発生するものです。虫歯の状態が初期であれば負担の少ない治療ですみます。虫歯が進行している部分が広くなると削る部分も多くなり,大きい詰め物や被せ物を使用しなくてはいけないようなことになります。痛み軽減治療を心がけ,常に新しい治療法,機器を気にかけ,最良と思われる治療をおこなっています。


虫歯の進行
虫歯

【C1】
歯の表面はエナメル質で覆われており,虫歯はまずエナメル質に発生します。エナメル質が虫歯になると,光沢がなくなり白っぽくザラザラした感じになります。虫歯は上の歯と下の歯の噛み合せの部分や,歯と歯の間などに発生しやすく,この段階ではまだほとんど痛みはありません。

虫歯 【C2】
エナメル質の内側には象牙質がありますが,虫歯が象牙質まで進むと虫歯の部分が黒く見え,冷たいものや熱いものを食べた時に歯が痛むことがあります。
虫歯 【C3】
象牙質の内側には,神経や血管が密集した歯髄がありますが,虫歯がさらに進行して歯の神経まで虫歯菌に感染してしまうと歯髄炎を起こし,歯がひどく痛み出します。こうなると,虫歯になった部分の歯を削るだけでなく,歯髄まで取らなくてはなりません。この段階まで進むと治療が終わるまで時間がかかるうえ,歯髄を取ると歯がもろくなってしまいます。
虫歯 【C4】
虫歯によって歯の上の部分がほとんど溶けてしまい,歯の根に当たる歯根まで虫歯が進行した状態を残根といいます。このような歯の根だけ残った部分の先端,すなわち歯槽骨(しそうこつ)の中に膿の袋ができることがあります。この膿の袋が炎症を腫れてきます。ここまで進むと歯を抜かざるをえなくなる場合が多くなります。

歯の神経の治療
歯の神経の治療

虫歯が進行しまっているときは,歯の神経の治療が必要となる場合があります。これまでは神経の治療は患者さまに長時間お口を開けて頂き手でステンレスファイルつかみ用いて行っておりましたが,当院では神経の治療は最新の機器を使用し,より短時間でより痛みの少ない治療を行っております。コンピュータ制御で深さを測りながら,安全かつ精密に根管内部を拡大します。トライオートとチタンファイルの最新治療器具の組み合わせによって,抜歯が必要なほど深い虫歯や曲がった歯根でも,根管治療が可能になる場合があります。また,短時間で歯の神経の治療が済みますので,お口を長時間開けにくい方,顎関節症の方に特にお勧めです。

 

小児歯科

子供の歯科治療は,まずは恐怖心を与えないことです。

あまりあせって治療を行い恐怖心を与えてしまうと2度と歯医者に行きたがりません。当院は,子供の頃に来院した患者さまが大人になっても安心して通いたくなるような歯科医院を目指しています。

むし歯になってしまってからの治療も大切ですが,当院ではまず「むし歯にならない」ことを目指します。
まず,虫歯予防には口移しは厳禁です。生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には,虫歯の原因となるミュータンス菌は存在しません。では,どうしてミュータンス菌がいないのに虫歯になるかというと,親から子へ口移しで食べ物をあげたり,大人が使った箸で赤ちゃんに食事をさせたりすることで,虫歯菌をもらってしまうことが原因になっていることが多いのです。つまり,虫歯は感染病ということを大人が認識することがまず大事なのです(ちなみに歯周病も感染病です)。
そして,定期健診やフッ素塗布,シーラントなどの治療で,積極的にお子様の歯を守ります。

また,オレンジ歯科ではカードを使って,どんな治療をするのかわかりやすく説明をします。
カードで説明することで,治療の内容がイメージしやすくなり,お子さんの不安感を抑えることができます。





小児歯科

 

歯は健康のもと ~お子様の歯を守る~

歯が健康でなければ,食物をよく噛むことができずに発育に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。健康な生活を送る上で歯には大切な役割があるのです。

当院の小児歯科では,お子様の健やかな成長を願い,むし歯を予防しながら,正しい位置に永久歯が生えるように総合的な処置を行っています。6歳頃になると,お口の奥に「6歳臼歯」と呼ばれる初めての永久歯が生えはじめます。歯並びやかみ合わせの基本となる大切な歯ですが,この歯は溝が深く,歯肉から出てくるまでの期間が長いために物が詰まりやすく,さらに生えはじめの頃は抵抗力が弱いためにむし歯になりやすいのです。小児歯科で定期的に健診を受けて,予防メニューも利用しながら,歯を大切にしましょう。


フッ素の塗布と虫歯予防
フッ素塗布

フッ素が虫歯を予防する3つの働き

歯質の強化
脱灰(だっかい)の抑制と再石灰化の促進
虫歯菌の活動を抑制

とりわけ,乳歯や萌出途中の永久歯の強化・虫歯のに有効です。

フッ素塗布
▲歯科用歯面塗布剤フッ素

シーラント
シーラント

奥歯の溝は,歯ブラシが届かない場所があるので,毎日歯磨きをしても虫歯になってしまう可能性があります。シーラントとは,奥歯の溝を埋めることで虫歯にかからないようにする方法です。

 

ホワイトニング

ホワイトニングとは,その名のとおり,特殊な薬剤を使用して歯の表面に付着した色素を分解し,歯を白くする治療法です。

ホワイトニング剤を歯に塗り,光を当てることで薬剤が活性化され,色素を分解していきます。

ホワイトニングには,歯科医院に通院して行う「オフィス・ホワイトニング」とご自宅で行う「ホーム・ホワイトニング」があります。

 

オフィス・ホワイトニング

歯の表面に専用の薬剤を塗り,色素を分解していく方法です。薬剤の特性に合わせて光や熱を当てる場合があります。
2~4回ほどの通院で完了します。早い方は1回で希望の白さになることもあります(治療回数には個人差があります)。
先に人工歯を治療し,その色に合わせて自分の歯をホワイトニングすることも可能です。
ただし,神経を取って黒ずんでしまった歯はホワイトニングで白くすることができません。その場合,歯の内部に直接薬剤を入れて漂白するブリーチングホワイトニングをします。4~8回ほどの通院が必要です。


ホーム・ホワイトニング

自宅(歯科医の管理のもと)で行う方法が「ホーム・ホワイトニング」です。
歯科医院で専用のトレーを作り,その中に漂白ジェルを入れて,毎日数時間または就寝時歯に装着し,2~4週間続けます。

ホワイトニングの注意点

  • 半年~3年で色が後戻りする場合があります。
  • 一時的に知覚過敏(冷たい物が歯にしみる)が起こることがあります。
  • 変色が著しい場合や金属による着色は,ホワイトニングの効果が期待できない場合があります。
  • 妊娠中,授乳中の女性はホワイトニングを受けられません。
  • ホワイトニングは保険外診療なので,自由診療になります。
  • 詰め物や被せ物の色調は変わりません。

歯が白くなると,笑顔が素敵になり,お顔全体の印象も明るくなります。オレンジ歯科では,オープン以来2つのホワイトニング法をご提案させて頂いておりました。

1)従来技術“デュアルホワイトニング法”
ホワイトニングジェルを塗布したマウスピースをご家庭で長期間装着していただくホームホワイトニング(高価なマウスピースとホワイトニングジェルを購入していただく必要がございます)をメインに,従来からのオフィスホワイトニングを併用する方法)

2)新規技術“スピードホワイトニング法”
1)の“デュアルホワイトニング法”よりも,施術後しみが少なく歯面が強化されツルツルになるオフィスホワイトニングの新規技術です。
基本的に施術は1回の通院のみ。煩わしいご自宅でのマウスピース着用は不要です。
 

スピードホワイトニング

1)に示した従来技術のホームホワイトニングがメインのデュアルホワイトニング法では,

  • 残念ながら全くといっていいほど効果が出ない方がまれにおられます。
  • 施術前よりも透明感,艶やかさが失われる場合があります。
  • 人によっては術後とても強くしみて痛みが続くことがあります。
  • 高価なマウスピース,ホワイトニングジェルを購入し続ける必要があります。
  • デュアルホワイトニングを始めてみると,毎日のマウスピース着用が予想以上に煩わしく,苦痛を伴う。

これらが原因でホワイトニングをもうやりたくないという方がこれまでにいらっしゃいました。
その一方,2)の新規オフィスホワイトニング“スピードホワイトニング法”は,安価で利便性が高く,圧倒的に多くの患者さまが希望されてホワイトニング効果を実感されておられます。また,施術を受けられたご自身だけでなく,パートナーの方々からも歯が白くなったとご評価頂いています。
なんと言っても,1回の施術のみでホワイトニングが終了するため,従来からの1)デュアルホワイトニング法のように,ご自宅で痛みや不快感に耐えながら,ジェルを入れたマウスピースをつけ続ける必要がないため,その煩わしさや苦痛から解放されるのが魅力的です。歯自身にとっても,歯が白くなるだけでなく表面が強化コートされツルツルし艶やかで輝く歯になる,ツルツルになるから色の再付着が起こりにくい…などのメリットもございます。さらに,1)デュアルホワイトニングの従来技術のオフィスホワイトニングで必要であった煩わしい歯肉保護材の塗布も,2)新規オフィスホワイトニング”スピードホワイトニング法”では必要ありませんし,術後にしみるといった方もこれまでおられません。

以上のことから,当院では1)従来からのデュアルホワイトニング法(従来技術オフィスホワイトニング+ご自宅でのジェル塗布マウスピースの継続着用)は終了とし,2)一度の医院での施術でホワイトニング効果が得られる新規オフィスホワイトニング技術“スピードホワイトニング法”に一本化させていただくことに致しました。歯を白くしたい方,艶やかな歯にしたい方,お口元のアンチエージングをご希望の方,どうぞお気軽にご相談下さいませ。

 

口臭外来

カラダマネジメントの中で,30~40代の抱える大きな悩みが不快度No.1とされる口臭です。ビジネスでも負の印象となるため,その予防法に関心が高まっています。口臭の3大原因物質は硫化水素(温泉の硫黄臭,卵が腐ったような匂い,ゆで卵の匂い),メチルメルカプタン(靴下の匂い),ジメチルサルファイド(ごみ臭,野菜の腐ったような臭い)です。周囲に口臭を指摘してくれる人がいないと,自分では知らぬ間に口臭を振りまいてしまうことになりかねません。

口臭は,「生理的」と「病理的」の2つのタイプに大別されます。生理的口臭とは,唾液の分泌量の低減や飲食物などの残存が原因になって発生する口臭で,生理的口臭は加齢にも影響されます。20代では歯ぐきにハリがあり歯と歯の間の隙間も狭いですが,30代以降になると,歯と歯の間の隙間が広くなり,食べかすがはさまりやすくなってしまいます。さらに加齢によって唾液の分泌量も減っていくため,汚れを唾液によって洗い流す自浄作用が低下し,お口の中の細菌が多くなり口臭が発生しやすい環境が整ってしまうのです。

病理的口臭は,歯周病や虫歯,鼻,のど,呼吸器,内臓疾患などに起因した口臭のことです。例えば歯周病ですと,歯周ポケット(歯と歯茎の境目)の深さが4mm以上になると,メチルメルカプタンなどの揮発性硫化物の産生量が多くなる傾向があります。歯周病も加齢の影響を受けます。

オレンジ歯科では,口腔内細菌を培養して虫歯菌の活動性,口腔内衛生状態を把握するとともに,口腔内水分計により口腔内の自浄作用に大きな影響を及ばす口腔内の水分を把握し,患者さまお一人おひとりの口臭のリスクを把握致します。そして,3大口臭原因物質,硫化水素,メチルメルカプタン,ジメチルサルファイドをガスクロマトグラフィ方式で個別に分析することで口臭発生の原因を特定し,それに対応した口腔ケアを施術してまいります。

口腔ケアを施術しても口臭に変化が現れにくい場合,医科領域である,便秘・消化不良・腸内ガスの発生・胃潰瘍・腸炎・胃炎などの消化器系疾患,低血糖症,肥満や疲労が病的口臭の原因と考えられます。オレンジ歯科では内科学会認定医と医科・歯科連携して診療しております。口臭に関してもお気軽にご相談してくださいませ。

口臭測定
▲口臭測定















口腔内水分計
▲口腔内水分計

 

矯正歯科

健全な精神は健全な肉体に宿る,と言われます。健康な心と体を持つことは健康で幸せな生涯を送るために必要であると思います。とりわけ,5歳~10歳ごろまでの発育期の早期治療(顎顔面矯正)は,子供が持つ不正咬合をはじめとする全身のさまざまな異常に対して効果的です。

顎顔面矯正法とは顎の骨全体を広げていく矯正法です。外見的な美しさのみを目的とする矯正法ではありません。顎と顔面の骨そのものの発育の遅れ(発育不全)を取り戻し,健康な体をつくると共に体本来の正常な機能,正常な発育を促すことで,結果として不正咬合を改善し正常な顎顔面と良い歯並びを造る治療方法なのです。発育途中のお子様には特に有効な治療法で,正常な成長を助けることによって綺麗な歯並びを手に入れることが期待できます。

 

見えない透明マウスピース矯正「インビザライン®」
見えない透明マウスピース矯正「インビザライン®」

透明で目立たない,取り外しのできるマウスピースを用いて歯並びを矯正する,新しい歯科矯正システムです。2週間ごとに新しいマウスピースに交換して少しづつ歯が理想的な位置に移動していきます。インビザラインシステムでは,最先端のCTスキャン技術およびシミュレーション技術により,矯正治療を開始する前に,コンピュータの画面上で,矯正治療の進み具合の予想をみる事ができます(もちろん患者さまお一人おひとりの治療計画のシミュレーションを行い,その結果をアニメーションとしてご確認頂いております)。インビザラインには,

  • 透明マウスピースで治療するので目立たないこと(インビザラインだけではどうしても動きにくい歯に関してはワイヤー(針金を用いた)矯正も併用させて頂くケースもございます)。
  • お食事,歯ブラシの度にマウスピースを外せるため清潔で,歯周病や虫歯のリスクを下げることができる。
  • ワイヤー(針金を用いた)矯正のように,矯正装置が外れたり金具が刺さったりしない。

  • 等のメリットもございます。

顎顔面矯正
顎顔面矯正

歯だけでなく顎骨全体を矯正します。つまり,悪い歯並びの原因から治します。最近の歯並びの悪さは,顎骨が小さく,逆に歯は大きくなったことが原因だといわれています。小児の場合は,顎骨が整えば歯は自然と正しい位置へ収まり美しい歯並びになります。大人の患者様には,本来子供の頃に成長すべきだった正しい顎骨の形へと,顎顔面矯正に外科手術を並術し,さらに歯列矯正(見えない透明マウスピースによるインビザライン矯正あるいはワイヤー矯正)にて治療していきます。

近年のお子様は顎の未発達が重度なため,

1)矯正というよりはむしろ歯列の誘導がメインとなる床矯正では治療結果が得られない場合もございます。

2)永久歯が生えそろってから抜歯をして歯並びだけを整えるワイヤーなどの歯列矯正では,本当の原因は解決できない場合があります)。

装置の装着日および数日間痛みを伴うことがあります。装置装着の違和感は小さいです(とりわけ,お子様は装置にすぐ慣れます)。ワイヤ-(太い針金)は前歯にかかりませんので目立ちにくいです。急速に拡大できるうえに,お口の中に固定しますので装置をどこかでなくすことがありませんし,医院にて外すまでは患者様の協力度合いが低くとも効果が出やすく,治療期間を短くすることができます。さらに,装置をお口の中に固定しておりますので,ガムを積極的に噛んでもらったり,食事もしっかり咬んでもらったりして,お子様自身の噛み合わせ機能に合わせてご自身の噛み合わせ・歯並びを作り上げて頂くことになります。また,歯並びだけではなく,鼻づまり・イビキ・匂いの感受性,歯ぎしり,姿勢等が改善することもあります(耳鼻咽喉科の医科先生と連携診療させていただくケースもございます)。


外科矯正(大人の患者様向け)
外科矯正(大人の患者様向け)
外科矯正(大人の患者様向け)

顎顔面矯正は5歳~10歳頃までに治療をすることを薦めています。成長期以降に咬み合わせの悪さが見られる場合,その原因の多くは顎の成長が上顎で抑えられているためと考えられます。成長速度は,受精直後から胚芽,胎児,出生を経て急速に低下しおおよそ20歳でゼロとなります。そこで,加齢により骨の成長が期待しにくい場合は必要に応じて,顎顔面矯正に外科処置を並術することによって,骨が延矯正できる子供の時と同じような環境を作ったり,インプラントをアンカー(固定源)にした矯正治療を行う場合もございます。

 

床矯正(お子様向け)
床矯正(お子様向け)

歯列・咬合を矯正誘導します。装置は取り外しできるので歯ブラシがしっかりできます。痛みも出にくいのもメリットです。お口の中いっぱいの装置が入りますので違和感はあります。太いワイヤー(針金)が前歯のところにくるので矯正装置が目立ちやすいです。弱い力で緩徐に誘導しますので治療期間は長くなります。治療の効果はお子様さまの協力度合いにより決まります。つまり,付け外しができることは歯ブラシがしっかりできるなどのメリットになる一方で,装置を紛失してしまったり,装置をつけるのをいやがったり,学校や塾等においてもつけていただけない場合やスポーツを頻繁にされておられる場合にはどうしても装着時間が短くなる傾向があり,矯正治療の効果がでにくくなるというデメリットもございます。また,ガムなど粘着力があるものは噛めません。

 

インプラント(人工歯根)治療

入れ歯やブリッジでは満足できない方へ,自分の歯で噛んでいるような感覚を

これまで,自分の歯を失ってしまった際,入れ歯やブリッジで自分の歯を代用してきましたが,新しい治療法として,インプラントが注目されています。

北欧発祥の高度先進治療技術であるインプラント治療は,顎の骨にチタン製の人工の歯根を埋め込み,その上に人工歯を固定する治療技術で,1965年に世界初の近代歯科インプラントシステムであるブローネマルクシステムで最初の患者が治療を受けて以来,現在に至るまで多くの患者さまが歯科インプラントによって救われ,機能,審美性,Quality of Lifeの向上を享受しています。当院は,世界で初めてブローネマルクシステムを製品展開したリーディングカンパニーであるノーベルバイオケア社のインプラントを採用しています。

インプラント体のチタンは生体適合に優れ顎の骨と結合し,しっかりと固定されます。入れ歯のように外れたり合わなくなったりする心配がありません。また,ブリッジのように,隣の健康な歯をブリッジするために削ったりする必要もありません。また,ご自身の歯と同じ強さでしっかりと咬むこともできるようになります。

インプラントは高度な技術を要するため「高度先進治療」とされ,保険が適応されない自費での治療となります。

インプラント(人工歯根)治療

インプラント体
▲インプラント体

顎の骨に人工的な歯根を埋め込むためには,あご骨の厚み・深さの詳細な情報や,骨の密度の情報が大事になってきます。そのため,インプラントをする際には,あご骨の3次元的な立体情報が不可欠となってきます。一般的な歯科用デジタルX線(1.デジタルパノラマ,2.デジタルデンタル)では2次元撮影しかできず2D平面情報しか得られません。当院では立体的な情報が得られる最新歯科用3D・CT(立体画像撮影)を導入しインプラントを行う部位の骨の状態を精査し,インプラント体埋入のシミュレートも行っております。

  • 自分の歯と同程度の力で噛めます。もちろん,煎餅,肉等も問題なく噛めます。
  • 異物感はありません。
  • 夜もはずす必要はありません。
  • 外科手術が必要です。
  • 治療に期間を有します。
  • 歯が歯周病になるように,インプラントもインプラント周囲炎になって骨が溶け植えたインプラントが抜け落ちることもありますので,インプラントが長持ちするようにしっかりメンテナンスしてください。
  • 高価な処置となります。

なお,顎の骨がやせており一般的なインプラント治療が困難な患者さんに関しましては,GBR(骨誘導再生療法),サイナスリフト(上顎洞底挙上術)などの最新の外科施術にて対応できる場合もございますのでお気軽にご相談下さいませ。

最新歯科用3D・CT(立体画像撮影)

 

義歯

義眼や義足に相当するもので,義歯といいます。失われた歯を人工の歯で,吸収して痩せてしまった骨をプラスチックの床で補います。すべての歯を喪失している人が装着する義歯を全部床義歯(総入れ歯),部分的に自分の歯を喪失している人が装着する義歯を部分床義歯(部分入れ歯)といいます。お口の中は髪の毛が一本入っただけでもわかる敏感です。義歯は大きな異物と認識されるので,最初は異物感があり,使いこなすには“慣れ”が必要です。

  • 顎の骨に義歯をのせ,頬の筋肉,舌の力で入れ歯を固定します。
  • 自分の歯,インプラント,ブリッジほどの力では噛めません。
  • 口元のシワが少なくなり,表情が良くなります。
  • ご自身の歯が残っていた頃の表情に近づきます。
  • 異物感は大きいです(慣れると軽減する場合があります)。
義歯
▲総入れ歯
総入れ歯
▲総入れ歯
総入れ歯
▲総入れ歯
  総入れ歯
▲総入れ歯(上顎)と部分入れ歯(下顎)
 

 

ノンクラスプ部分義歯(金属の引っかけバネが無い義歯)
ノンクラスプ部分義歯

痛い,見た目が悪いなどの入れ歯の悩みを解消する新しいタイプの義歯です。入れ歯の固定源(ひっかけ)に金属を使わず,軽くて弾力のある樹脂で義歯を固定します。

  • スーパーポリアミドナイロン樹脂製。
  • 非常に見た目が良い。
  • 笑っても入れ歯だとほとんど分かりません。
  • 薄く,軽く,弾力があります。
  • 引っかけの有る歯ほど噛めません。
  • 耐用寿命は数年の場合もあります。

将来インプラントやブリッジなどを行うまでの時間稼ぎや一時的な仮歯としても使用されます。